成績が伸びない子の親に共通する3つの特徴とは?

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成績が伸びない子の親の特徴3つ

800家庭以上と関わりがあり、その中で見えてきた成績が伸びない子の親の特徴3つを記載します。
①他責
②子どもを管理しようとする
③子どもを否定する

①他責

成績が伸びない子どもの親は総じて、何度も転塾を繰り返します。その根底には、お金を払っているのに、全然成績を伸ばしてくれない!塾がダメだ!先生がダメだ!授業内容がダメだ!という他責の考えがあります。
まずは気づいてください。今まで子どもを育ててきたのはあなたです。家で子どもとずっと過ごしているのはあなたです。勉強の大切さを理解させてこなかったのはあなたです。まずは親が自責でないと話になりません。そして、家庭でも「〇〇塾はダメだったね!塾をかえてみようか」という話を何度も子どもにもしているのです。その結果、子どもも「私が悪いんじゃない!塾が悪いから成績が伸びないんだ!」という他責思考になります。そして、さらに成績が伸びなくなります。家庭での声のかけ方を考えてください。

②子どもを管理しようとする

エリートな親で、完全に子どもを管理しようとしていた方がいました。「朝に課題を与え、仕事から帰ってチェックしているのに、全く成績が上がらないんですよ」そりゃそうでしょ!子どもは勉強の必要性を理解せずに、親に叱られたくないという目的のために、てきとうに課題を終わらせているのです。意欲のない学習では内容が定着しません。また一生子どもの管理をするなど不可能です。早く自立させるよう教育するべきです。子どもを1人の人間として尊重し、子ども自身が学習計画を立てる手助けをしてください。

③子どもを否定する

思春期の子どもの扱いは大変だと思います。反抗期の対応も難しいでしょう。しかし否定的な言葉を投げかけるのは絶対にやめてください。一番身近にいる親から否定されたときから、一気に子どもの自尊心は失われていきます。そして自分に対して、「私はどうせやっても無理だ」のように限界をつくってしまうのです。

まとめ

成績が上がらない!言うことを聞かない!など、さまざまな悩みがあることでしょう。その原因の多くは、親の間違った関わり方です。まずは子どものせいにするのではなく、親自身が自分を振り返ってみてはいかがでしょうか。子どもが成人するまでは、全責任は親にあると言っても過言ではありません。耳に痛い話が多かったと思いますが、苦しむ子どもを減らしたいので赤裸々に記載させていただきました。

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この記事を書いた人

はじめまして、Mr. Resurrectionと申します。今まで楽しい経験や辛い経験をしてきました。それらの自らの経験を活かして、このブログを書いていきます。皆様は私のような失敗をしないでください。ぜひ反面教師として活用していただければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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