買い物依存症との戦い:7万円から1.5万円に減少した3つの克服法

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高校生から始まった買い物依存

高校生生活は最悪なものでした。学校の授業にはついていけない。模試の結果も散々。彼女からの突然の別れ。人生の中で一番苦しかった時期だと思います。そんな中、自分の精神を保つために始まってしまったのが買い物依存でした。定期テスト期間になると、現実逃避のために古着屋へ向かうなど兆候が出ていました。

大学生時代も買い物依存継続

大学一回生で、彼女から浮気をされた後くらいでしょうか。それまでは比較的安定していた精神がまた乱れ始めました。そんな中出会ったのがゲームセンターで景品になっていたワンピースのルフィでした。クオリティが高く、衝撃を受けたのを覚えています。それからフィギュア集めが始まりました。家中、フィギュアだらけです。同時に服にもハマっていたため、部屋中が物だらけになりました。

ついに社会人へ

社会人になってもストレスが減る訳ではありません。逆に非常にストレスフルな日々を送るようになりました。嫌なことがあると物を買ってしまうという生活が続き、ついに11畳の部屋が物で埋まってしまったのです。

買い物依存症克服への道

現在では以前のように衝動買いをすることがなくなりました。ではどのように買い物依存を克服したのかを記載していきます。
①買い物内容をメモする
②投資の勉強をする
③将来の計画を立てる

①買い物内容をメモする

まずは客観的に自分の買い物依存がどれほどまずいのかを確認することにしました。今月でメモを始めて100ヶ月となります。長く続けなければいけませんので、簡易的にメモしていました。そして月ごとに買い物に使った合計金額をメモしました。メモして分析することで、「何にお金を使っているのか」「どの時期に買い物の頻度が上がるのか」「不要な買い物がどれくらいあるのか」を明らかにしていました。

②投資の勉強をする

投資の勉強をすることで、お金を使うことがもったいなく感じるようになりました。実際にNISAを始めてからは、買い物に使うお金は激減しました。投資で大切なポイントである貯蓄率を上げるために、無駄使いをしないと強く思えるようになりました。また実際に貯金額が増えると、「お金を出せば好きなものがいつでも買える」と思えるようになり、物への執着が減ったように感じます。投資には、もう一点あると考えます。それは物を買う際の投資です。例えば現在でも躊躇なく購入するものがあります。それは本です。まさに効率のよい自己投資だと考えているからです。投資にならないものは買わない!というマイルールを心がけています。

③将来の計画を立てる

買い物依存が最も深刻だったのは、新卒4年目です。年間約100万買い物にお金を使っていました。そのときの自分はその日、その日を乗り越えることで必死で将来の計画は全く立てることができていませんでした。そのため、嫌なことがあると物を買うということに対してストッパーをかけることなく過ごしてきました。しかし、今は老後にいくら貯金する。教育費にいくら貯金するなど、目標を立てて過ごしています。そうすることで、計画がストッパーとなり衝動買いを抑えることができるようになりました。

まとめ

買い物依存症の克服は本当に大変です。正直今でもネットオークションやメルカリなど頻繁にチェックしてしまいます。ただ買う頻度は激減しました。買いたい物が出たときは、「これを買うお金を投資すれば数年後いくらになるのか」「これは本当に自分のために投資になるのか」などを冷静に分析して、衝動性を抑えるようにしています。今買い物依存症でお悩みの方も、ぜひ実践してください!

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この記事を書いた人

はじめまして、Mr. Resurrectionと申します。今まで楽しい経験や辛い経験をしてきました。それらの自らの経験を活かして、このブログを書いていきます。皆様は私のような失敗をしないでください。ぜひ反面教師として活用していただければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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