真っ当かどうかが最も大切
真っ当かどうかが最も大切だと思います。お客様のためになること、世の中のためになることを真面目に提供していくことが繁栄の鍵だと考えています。
アパレル業界での経験(好調な時期)
アパレル業界でのバイト経験で、真っ当かどうかの大切さを痛感しました。入社後から本当に素敵な服を選んでお客様に提供しようというモットーで仕事に取り組んできました。まずは店中の服を確認し、自分が本当に素敵だと思う服を選定します。その中からお客様の雰囲気などに合わせて服を提案していました。その際、お客様に服が似合っていないようであれば、新しい服を提案をしていきました。決して似合ってもいない服を購入してもらうことはしなかったのです。その結果として、リピーターのお客様も来ていただくことができ、入社後トップクラスの売上を出していました。
アパレル業界での経験(不調な時期)
半年程働いていた頃、店長からアルバイト店員全員に指定の服を売ったら、一着につき500円のボーナスを支給するというお話がありました。その服は特に素敵な訳ではなかったため、在庫処分をする必要があったのでしょう。店員からの話は業務命令であったため、私もその服を売ることを目標に取り組んでいました。しかしながら、以前のように上手くいきません。私がその服をよいと思っていなかったからなのか、お客様に提案しても購入に至らないのです。その結果、ノルマの服を売ることに時間を費やし、総合的に考えても私の売上は減少しました。その後、そのような指示が多くなり、会社に不信感をもった私は退職しました。
まとめ
長期的に繁栄している会社は、お客様に喜んでもらえることを真剣に考え取り組んでいると思います。その結果、お客様に認められ、リピーターができ、会社が繁栄するのでしょう。売上第一で取り組んでいる会社は、いつか倒産します。まずは社員が離れていきますし、その後お客様も離れてしまいます。もちろん営利組織ですので、売上を上げていく必要がありますが、売上を第一に考えて行動することは悲惨な結果にしかならないのです。
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