ゴジラ −1.0 はこうして新たな伝説になった!感想・評価【ネタバレあり】

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恐怖のゴジラ

戦時中に現れたゴジラ。その姿は恐怖そのものであった。一瞬にして多数の人間を殺傷する圧倒的な力を見ることができる。昔の技術しかない中で、どのように工夫し、ゴジラに立ち向かっていくのかという視点が非常に興味深かった。さらに、特攻から逃げた主人公の葛藤や成長にもドラマがあり、非常に感慨深いものであった。星5つ!!!

生きたいという当たり前な感情

主人公の敷島は特攻から逃げた。そしてその後のゴジラとの戦いにおいても逃げてしまったのだ。ここでは死にたくない。生きたいという人として、当たり前のことが描写されている。しかし、戦争中はその当たり前な感情でさえも否定され、多数の人が亡くなってしまった。そして戦後、ゴジラと戦う人たち。生きたいという感情を大切にした戦いは、人としての成長・変化を大いに表していると思う。

アカデミー賞視覚効果賞 日本映画で初

少ない人数のスタッフによる作成で、高い質のものを創り出したと注目が集まっている。ここで一番関心したのは、限られた予算、限られた人員でできることをしっかりと考えて実行したことだ。やはり業界も頭脳戦ということだ。

まとめ

今までゴジラを観たことがない方も、長年のゴジラのファンの方もぜひ鑑賞していただきたい素晴らしい映画だ。全力でおすすめする。

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この記事を書いた人

はじめまして、Mr. Resurrectionと申します。今まで楽しい経験や辛い経験をしてきました。それらの自らの経験を活かして、このブログを書いていきます。皆様は私のような失敗をしないでください。ぜひ反面教師として活用していただければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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