成績が上がらない子どもに共通する特徴と改善のヒント

成績が上がらない子どもの特徴

①基礎が固まっていない
②見通しを立てる能力が低い
③学習意欲が低い
④他責思考である
⑤親との関係が悪い

①基礎が固まっていない

数学や英語は積み重ねの科目です。基礎が固まっていない状態で、学校で習っているところだけを学習したとしても、飛躍的に成績が上がることは稀です。数学については、算数の学習から繋がっているため、人によってはそこまで戻って学習する必要があります。

②見通しを立てる能力が低い

学習しておかなければ将来厳しい状況に陥るという予測が苦手です。そのため学習が面倒だという気持ちが勝ってしまい、集中して学習することができません。また定期テストや受験という目標から逆算して、計画的に学習することも苦手です。

③学習意欲が低い

部活や趣味など楽しいことに意識が向かうため、学習意欲が低い子どもが多いです。

④他責思考である

「学校の先生の授業がわかりにくい」「塾の対応が悪い」「教材のレベルが低い」というように、成績が上がらない理由を自分以外であると考える他責思考です。その結果、努力しないため成績が上がりません。

⑤親との関係が悪い

家庭での学習は非常に大切です。しかし親との関係が悪いため、なかなか家庭学習をしないという子どもも多いです。一例としては、会社の部下を管理するように、子どもを管理しようとする親と子の関係は悪化する傾向にあります。

まとめ

今回は5つの特徴を挙げましたが、いかがでしたでしょうか。自分に特徴が当てはまっていた場合、早期に改善するようにお願いします。他の記事で改善策も記載していきますので、よろしくお願いします。