個別指導塾の未来はどうなる?変化する教育業界のリアルとは【現実を知りたくない方は見ないで】

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明るい未来はない

二者択一であれば、明るい未来はないとしか言えません。

個別指導塾が抱える問題

①少子化
②社員不足
③モンスターペアレント
④効果が出ない
⑤費用が高い

①少子化

小さいパイを取り合う訳です。競争が激化します。
少ない生徒から、経営を維持するための売上を上げなければならない。その結果、不要な授業を大量に取らせないといけないのです。そんなことを繰り返していたら、悪い噂が流れます。そして、社員も自責の念に駆られます。まさに負のスパイラルになっていきます。恐ろしいぞ少子化。それでも明るい未来が見えますか?

②社員不足

夜遅くまでの勤務。安月給。サービス残業。きついノルマ。保護者からのプレッシャー。
複数の要因から、どんどん社員が辞めます。アルバイトでしたっけ?というくらいに辞めます。その尻拭きをするのが勤務歴が長い社員です。だから長く勤めてもメリットがありません。給与も上がらない。同じ給与で人の倍働くことになります。それでも明るい未来が見えますか?

③モンスターペアレント

時代が変わりました。自分の育て方を棚に上げて、「高い金を出しているのだから、結果を出して当たり前だろ」という保護者が激増しました。その対応を何十人もしないといけません。毎日、毎日その対応の繰り返しです。それでも明るい未来が見えますか?

④効果が出ない

はっきり言います。ほぼ効果は出ません。もちろん地頭がいい。真面目な生徒は伸びます。ただそういう生徒は塾に行かなくても伸びます。
では、基礎学力が低い。不真面目。やる気がない生徒が個別指導塾に行った場合、効果が出るのか。
ほぼ出ません。普通に考えればわかることです。塾の時間だけ机に向かって、宿題もてきとうに行い、他の時間はゲーム、スマホ。効果が出る訳がありません。それでも明るい未来が見えますか?

⑤費用が高い

①でも述べましたが、一人当たりの単価を上げないと経営が難しくなります。そのため授業料は高くなります。コロナ以降、家計が苦しくなる家庭も多いです。そんな中、教育費は高くなっていく訳です。安くて効果が出る塾を選ぶ賢い保護者が増えるはずです。それでも明るい未来が見えますか?

あくまで個人の意見

5つの問題を提示し、個別指導塾の明るい未来はないと記載しましたが、あくまで個人の意見です。上記を読んでも個別指導塾に就職したい人はすればいい。個別指導塾に子どもを通わせたい人は通わせればいいと思います。
一つだけ言えるのは、よく吟味し、正しい選択をしてください。間違った選択をすると、時間をお金も無駄にしてしまいます。
会社説明会、塾の説明会、学校説明会がありますが、メリットばかりを強調するところは絶対に気をつけてください。必ずデメリットは存在します。そこを隠して、メリットばかりを伝える会社にろくなところはありません。
少し過激な内容になりましたが、正しい選択をして、明るい未来を歩んでいただけるよう祈っております。

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この記事を書いた人

はじめまして、Mr. Resurrectionと申します。今まで楽しい経験や辛い経験をしてきました。それらの自らの経験を活かして、このブログを書いていきます。皆様は私のような失敗をしないでください。ぜひ反面教師として活用していただければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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