学年トップから転落!高校1年で成績が下がった理由とその教訓

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学年順位1位でも簡単に転落する怖さ

偏差値70近い高校については、全生徒が学年順位1位をとれるような生徒です。スタートラインは同じでも、一気に順位が分かれていきます。誤った学習方法を続けていたり、学習をサボったりすると、たちまち転落していきます。

落ちこぼれた理由は3つ

理由①高1から塾に行っていなかったから
理由②基礎を固めず、応用問題ばかりに挑戦したから
理由③全て完璧にしようとしていたから
では一つずつ詳細を見ていきましょう!

理由①高1から塾に行っていなかったから

さて皆様、高校生では何年生から塾が必要だと思われますか?答えは、高1です。「え??高3じゃないの?」「高校生になったら塾はいらないって聞いたけど」さまざまな声が聞こえてきそうです。では高1から塾へ行くべき理由をお伝えします。

理由①高1の学習内容がとても大切だからです。
例えば、高1の英語では、英文法が全て終わります。高2からは、英文解釈や英文読解にはいりますので、英文法の学習を固めておかないと、高2以降の学習についていけなくなるのです。高2、高3から塾に行ったとしても、まずは高1の復習をしなければならないことも多く、到底受験には間に合いません。

理由②ライバルと差をつけやすい時期だからです。
高校入試が終了し、ほっと一息ついている子ども達も多い時期です。高校受験での合格はスタート地点に立っただけにも関わらず、まるでゴールに到達したように錯覚してしまうのです。そのようにライバルが油断している時期は、差をつけるチャンスとなります。

上記より高1から塾へ行くべきです。

理由②基礎を固めず、応用問題ばかりに挑戦したから

基礎がぐらついた状態では、上に何を乗せても安定せず学力の向上はありません。難関国公立大学合格を目指す進学校では、高校1年生から猛スピードで授業が進みます。前述したように英語では、高1で英文法が全て終了します。さらに授業で扱う内容や定期テスト内容は、極めて難易度の高いものです。これは国公立大学の2次試験を想定しているためです。受験前には、もちろんそのような問題を解ける必要がありますが、高1の段階でそのような問題ばかりを解くことにはデメリットがあります。それがモチベーションの低下です。定期テストごとに、30点、40点をとってしまうと、「一生懸命頑張っても無駄だ」という思考に陥ってしまいます。大学受験には高いモチベーションを維持することが不可欠です。

上記よりまずは基礎問題を徹底的に反復し定着させることが重要です。

理由③全て完璧にしようとしていたから

高校受験と比較して、大学受験の必要学習量は圧倒的に増加します。高校受験での成功体験を活かして、大学受験に挑む方も多いと思いますが、全てが通用する訳ではありません。大学受験においては、取捨選択・選択と集中が非常に大切です。1日24時間は同じ条件であり、それをどう使うかで勝敗が決まるのです。

上記より全てを完璧にすることを目指すのではなく、必要な内容に注力して取り組むことが大切です。

まとめ

上記3つの理由からも、努力していても正しい学習方法でなければ落ちこぼれてしまうということがお分かりいただけたのではないでしょうか。今後は正しい勉強方法、正しい塾選びなど有益な情報を配信していきます。ぜひ正しい方法で努力し、夢をつかみ取ってください!

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この記事を書いた人

はじめまして、Mr. Resurrectionと申します。今まで楽しい経験や辛い経験をしてきました。それらの自らの経験を活かして、このブログを書いていきます。皆様は私のような失敗をしないでください。ぜひ反面教師として活用していただければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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